園長のコラム

園生活の中での日々の子供たちとの関わりから、私たち大人が「よりよく生きる」ことを考える・・・「幼児教育」をテーマに神明幼稚園の園長自らが、思いを綴ります。

第7回 あらためて「あそびこむ」を考える

表現する喜びを育てる・幼稚園の造形活動のねらい

 10月27日(金)あおぐみに「シンチャン先生」(*)がやって来ました。今日のお題は「赤・青・黄」の3色の絵の具を使って、みんなの顔を描いてみよう!です。最初から、はだいろの絵の具を使うのではなく、顔の色ってどんな色かな?お友だちの顔をよ~く見て、3色の絵の具を混ぜて、顔の色を作って描きました。
よ~く見ると、ひとりひとり、顔の色が違うね。少しずつ絵の具を混ぜると、いろんな色が出来るよ。
シンチャン先生と絵を描くと、いつも面白いテーマがあります。

 

←思い思いに、いろんなお顔の絵が出来上がりました。みんな興味を持ち、よく集中して、よい活動だったと思います。

  幼稚園の造形活動は、作品の上手下手、よしあしを問うものではありません。絵を描いたり、何か作ったりする活動を通じ、表現する喜びや難しさを感じたり、何かを発見したり、さまざまなことを学ぶことが目的です。
 そのためにも「楽しく」「集中して」取り組むことができるよう、いつも工夫しています。

おかいものごっこの見所・・・

子どもたちの作ったものを喜んで見てあげてください。
「芸術の秋」というわけではありませんが(笑)、運動会や遠足が終わった秋のこの時期、造形活動を多く取り入れています。11月の終わりには「おかいものごっこ」があります。お店やさんで売るための品物を作る、という設定で、いろいろな造形活動をします。
おかいものごっこでは、そんな子どもたちの作品を、どうか「喜んで見てほしい」と思います。よく「子どもは誉めて育てろ」といいますが、本当にそうだと思います。子どもたちの作品には、きっといろいろな思いや達成感が詰まっています。他の子と比べたり、出来栄えのよしあしを問うのは、つまらないことだと思います。それよりも、お子さんが出来たことを見つけ、お子さんの思いを感じて、「形が面白いね」「きれいな色だね」と上手に言葉をかけてあげてください。

* シンチャン先生・・・神明幼稚園の造形講師。荒野真司さん。神明さまの境内の神輿絵を描いた絵描きさんでもあります。HPはこちら。
http://www12.milkcafe.to/~endai/

 

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